オーストラリア
少し前にオーストラリアのメルボルンにある花屋さんに伺いました。
オーストラリアでは、環境を考え吸水性フローラルフォームを使用せずに花瓶へ直接投げ入れをしているものを多く見ました。もちろん吸水性フローラルフォームを使用する時もありますが、基本的にはあまり使用しないようです。吸水性フローラルフォームはとても便利なもので、投げ入れではできないデザインを可能にしてくれます。そういう意味でも花屋さんにとっては、とても重要なアイテムです。吸水性フローラルフォームを使用する事を避けるのではなくしっかりと使い分けができればと考えています。
聞いたお話ですが、アメリカでも花瓶にお花を入れて販売することが多いようです。日本もそんな風になっていくかもしれないですね。
私どものお店でも定期花を花瓶に活けてお届けする準備を進めます。環境の事もそうですが、ある意味今までと違う発想でデザインを考えるきっかけとなります。
デザインする方法に規制があるほどそこから生まれる発想は、自由な発想より高度なものになると思います。
自分自身のハードル上げながら良いものできるように。
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